獲物を探すジャッカル
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寒くて何回も起きてしまった。
そんな俺の気も知らず、またもや妻は爆睡していた。
こいつは、どんなに寒くても体から熱を放散させるんだよなー。
約束の8時にフロントに行くが、ガイドらしき人物はいない。
レセプションの可愛い子(好みのタイプ)に電話してもらうと、9時集合だって!
まったく、朝の1時間がどれだけ大切かを知らんのか?
のんびり朝食を摂った後、フィリップという白人のガイドに会った。
一応文句を言うが、この人のせいじゃないかもしれないからな。
今日はケープクロスとウェルウィッチアの観光。
ツアーは僕らだけの貸切だ。
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じゃ〜ん、アザラシだらけ
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まずは北上しケープクロスへ。
街を出るとアスファルトの道は終了。
左は砂浜の海、右は半砂漠地帯で、とにかく何もない光景が続く。
ナミビア(何もないという意味)とはよく言ったものだ。
再び”例の唄”が頭を流れる。
何にもな〜い♪、何にもな〜い♪
2時間ぐらいで到着。
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間近で見れる
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車を降りると、来た来た来た!!これが噂のにおいか?!
とにかくアザラシの臭いがすごい!
おーいるわ!、いるわ! うじゃうじゃ、たくさん。一面一帯に横たわっている。
泳いでる奴、モゾモゾしてる奴、熟睡してる奴、いろいろいるわ。
中に1頭だけとびきりでかいのがいるぞ!ここの主か?!
周りのメスにせがまれているが、うっとうしそうにしている。
肉を漁るジャッカルの姿も見える。
多い時には20頭ぐらいいるそうだ。
フィリィップによると、この前来た時にはハイエナがいたそうだ。
こんな水も何もない所でどうやって生活してるのだろう?
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ぐで〜ん
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この海を渡ってきたポルトガル人の記念碑が立っているのだが、何とその下からジャッカルが出てきた!
様子がおかしいと思って見ていると、中に赤ちゃんがいる!
親が入って乳を与え始めた。
いい写真が撮れると思ったが、中に入ってフラッシュを使わなければ無理だ。
可愛そうなので見るだけにした。
帰りには塩工場を見学してハンチスベイのビーチで昼食。
この辺には別荘らしき家が多い。
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で、でかい!ここの主
周りは子供ではありませんよ!
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スワコップムントに戻り、砂漠地帯へ。
まずは月面世界と言われる、荒涼とした渓谷?
月のような光景が拡がっている(行ったことないけど)。
そして少し進むと、道端に奇怪な植物ウェルウィッチアが!
ウルトラマンに出てくる怪奇植物スフランみたいだ。
しかしこれだけ?!もっとたくさんあると思ったけど。
うわさの巨大ウェルウィッチアは?
もう少し奥にあるはずだ、と言うが、フィリップはこれだけ、とつれない返事。
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これが奇怪な植物ウェルウィッチア(和名は奇想天外)
何百年もかかってゆっくり育つ
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さっき窓から小さいのが見えたよ、と言って歩いて戻るが、フィリィップは信用してくれない。
でもやっぱりあった。まだ可愛いのが。
これでも二つだけ。
ちょっとがっかりだ。
自分で見つけなければ一つだけだったぞ。
しかし、こんな砂漠の中で誰が発見したのだろう?
よく見ると川底の形跡があり、そこにウエルウィッチア含め他の植物も生えている。
いつ流れるかも分からない水を頼りにしているのか?
スプリングボックの糞も落ちていた。
こんな水もない所でも生きてるんだなー
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二葉なのが分かる。大きくなっても実は二葉のまま。
小さいけどこれでも数百年?
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帰りにはゴルフ場に寄った。
ミーアキャットやスプリングボックが見たい、と言ったから連れて行ってくれたのだ。
フィリィップは、いいのか悪いのかよく分からんガイドだ。
それにしてもここのゴルフ場はひどい。
バンカーだらけだ。と言っても周りは砂漠だから、芝を育てるのは難しいのだろう。
ナミビアにゴルフ場を造ること自体に無理がある気がする。
ミーアキャットはいなかったが、スプリングボックはたくさんいた。
なぜここに集まってるのか聞いたが、答えは当たり前だった。
砂漠地帯の中で芝が生えていて、スプリンクラーの水もあるのだから、そりゃ集まるわな。
砂漠で生きられるスプリングボックだって何もない所よりは、ここの方が居心地いいらしい。
但し、ゴルフボールが当たる危険性はあるが・・・(よくあるらしい)
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おじちゃんの足元にウエルウィッチア
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スワコップムントの街と砂漠の境界へ。
ここは不思議な光景だ。街の横まで砂丘が迫っている。
フィリィップは子供を連れてここによく遊びに来るらしい。
街の雰囲気を楽しみながらホテルへ。
レセプションの可愛い子に、明日からのガイドが既に泊まりに来てるよ、と言われた。
部屋の前の車を見ると、マーヴィンの車だ!
明日からまたマーヴィンなんだ。
夕食まで街へ繰り出す。
本屋では、ミーアキャットだけの写真集を見つけた。これはうれしい。
ボツワナの地図も購入。
次回に役立てよう。
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他にもつつましく生きる植物たち
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19時過ぎにホテルのレストランへ。
今日も繁盛している。予約しておいて良かった。
注文しているとマーヴィンも来て同席した。
再会を喜ぶ。風邪も良くなってるらしい。
いつもはもっと安いホテルに泊まるが、どこも満室だったらしい。
ここはいいホテルだね、とマーヴィン。
今日のビールはウィントフックラガーにした。
ターフェルラガーの方がlightな感じだ。 マーヴィンは喉の痛みがまだあり、オレンジジュース。
そいて今日も生ガキ(最高だね!)。
マッシュルームスープにシーフードドリア(ブイヤベースみたい)、フィレフィッシュフライ。
マーヴィンは相変わらず塩、タバスコを大量にかける。
今日も満腹。
22時に就寝した。
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ゴルフ場に住むスプリングボック
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荒涼とした風景が続く月面世界
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スワコップムントで購入した切手
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