第7日目 感動!オカクエヨのウォーターホール

ぐっすり寝たけどだるさが残る。
10時にロッジを後にした。
途中、”化石化した森”というところに寄ったが、炎天下の中、観光に1時間以上かかるので却下。
入り口付近にはたくさんのウエルウィッチアが生えていた。
オウチョでスペアタイヤをGetし、いよいよエトーシャ国立公園だ。

今日はオカクエヨ北部をゲームドライブする

サファリも始まるし体調も良くなってきたぞ。
まずはスプリングボックの群れ。
エトーシャだけの固有の動物、ブラック・フェイスドゥ・インパラ。
インパラは、ケニア、オカバンゴ、クルーガーではどこにでもいるが、ここエトーシャではめずらしく、顔が黒い亜種だ。
特にナムトニ周辺に多く、この辺りではめずらしい。
それからゼブラ、ヌーにキリン。
コリー・バスタードという、飛べる鳥では最もおおきな鳥。

今回から購入した300mmレンズならではの写真

13時半にオカクエヨ・レスト・キャンプに到着。
昼食代わりのフレンチフライ、サンドウィッチ、アイスクリームを売店で注文するが、係りのおっちゃんがとろすぎる!
20分ぐらいかかったぞ。
部屋は古アパートのような感じだが、エアコンの効きは抜群。
それだけで満足だ。
冬の終わりのはずだが、かなり暑い。

夕方のゲームドライブに出発。
ここのサファリのルールは、日暮れまでにロッジに帰ってくること、道路を外れてはいけないこと、制限速度を守ること、など。
自然あるいは人工のウォーターホールがたくさんあり、それを順番に周りながら動物観察することとなる。

珍しい顔の黒いブラック・フェイスドゥ・インパラ


しかし今日はあまりにも暑く、干上がったウォーターホールもあって、当然動物もいない。
スプリングボック、ダチョウ、キリン、ヌー、ジャッカル、地リスなどを観察して本日は終了。
明日に期待しよう。
だけど地リスは非常に可愛かった。
18時過ぎにロッジへ。

ヌー

シャワーを浴びて、ロッジ横のウォーターホールへ行ってみる。
ちょうど夕陽が沈むところであり、最高に綺麗だ!
こんな綺麗な夕陽は見たことない!
今回は夕陽の写真を撮影することも目的であったが、妻が歩くのが遅く、セッティングした時には日が沈んでしまった。
まったくとろすぎるぞ!
ウォーターホールには、遠くにキリンがいるだけで面白くなかった。
だけど、ここは夜に絶滅寸前のクロサイが現れることで有名だから期待大だ!

飛ぶ鳥では最大のコリー・バスタード

20時に夕食。
ビュッフェ形式。
すごく混んで並んでいる。
僕たちの後ろにマーヴィンが入ったが、後ろに並んでた白人はそれが許せなかったようだ。
横はいりしたことよりも、どうも人種差別のようであった。
仕方なくマーヴィンは僕らの前に入った。
僕ら日本人は、日本にいる限り感じることのないものだ。
アパルトヘイトを数年前まで施行していた国だからなー。

巣穴からでてきた可愛い地リス

ゲムズボックの肉を試すと、なかなかいける。
少なくともスプリングボックやクドゥのような臭みは少なかった。
支払いをカードで済ますが、黒人の店員がやけにニヤニヤしている。
どうも漢字がめずらしいらしい。
ここ以外でも、アフリカで支払いの時に漢字を書くと、すごく喜んでくれる。
店員が、自分の名前を漢字で書いてくれ、と言ってきた。
名前は「コスモス」という。
漢字で、「秋桜」と書いて、「Beutiful name 」と言うと、とても喜んでいた。

でました!クロサイ

21時、ウォーターホールに行こうとすると、マーヴィンが、「まだクロサイは来ないよ。22時過ぎだよ。ビリヤードしない?」と言ってきた。
ガイド仲間とビリヤードするらしい。
丁重に断って、部屋でくつろぐことにした。
部屋に戻る時の風が実に気持ちいい。
日本の涼しい夏の夜のようだ。
部屋に戻る前にウォーターホールに行ってみると、すごい人だかりだ。



クロサイの親子

ライトアップされたウォーターホールでキリンの群れが水を飲んでいた。
みんなシーンとして、厳粛な雰囲気の中、ショーを見ているようですごい!
ピラミッド、スフィンクスでのサウンド&ライト・ショーに似ている。
近くの木にフクロウがいて、鳴き声がさらにムードを盛り上げる。
何とか場所を見つけて、三脚でカメラを構えるが、残念ながらキリン達は行ってしまう。
水を飲むキリンの姿は初めてだったのに残念。
右手から来た動物の群れに追い出されてしまったようだ。

近くに来たのでフラッシュで撮影 この距離が限界

暗闇の中に群れが見えるが、何だろう? イボイノシシにしては大き過ぎるぞ。
何と!でました!クロサイだ!
5頭もいる!
シーンと見守っていたギャラリー達も、ざわついてきた。
そのうち2頭が水場に来て水を飲みはじめた。
すごい!絶滅した恐竜を見ているようだ。
昼間あれだけ走り回っても見つからなかったのにどこにいたのだろう?

シャッター時間が長いためブレてしまう。

三脚とリモコンを付けて、ISO800のフィルムでひたすら撮りまくる。
ケニアのアバーディアでは撮影に失敗したから、シャッタースピードをいろいろ変えながらとにかく撮りまくった。
しかし、ゾウの群れが一気に押し寄せてきた!案の定クロサイを追い払ってしまった。
しかし、そのうちの2頭が、ギャラリーの側まで来てくれた!
皆一斉にフラッシュで撮影する。
まるでスーパーモデルのようだ。
ギャラリーの前をゆっくりと一周すると、また水を飲み始めた。
他の1頭は完全に水浴びしている。
よく考えると、ここでは柵で囲まれている檻に入っているのは人間で、檻の外にいるのは動物なのだ。

ゾウの群れが離れるとクロサイが戻ってきた。
しかしゾウの群れから、1頭の赤ちゃんゾウがスタコラ水場に戻ってきた。

なんと、左の黒いゾウはこの後、潜水しバック転?をした。

気持ち良さそうに水浴びしているクロサイの目の前に来ると、赤ちゃんゾウとサイが一瞬見つめ合う。
すると赤ちゃんゾウがサイに突進してきてサイを水場から追っ払ってしまった。
気持ち良さそうに水浴びしていたのが、赤ちゃんゾウには許せなかったらしい。
するとまた、赤ちゃんゾウは満足して水場をスタコラ離れて群れに戻っていった。

ゾウの群れが幅をきかせて水場を占拠し、端のほうでクロサイが遠慮がちに水を飲んでいる。
1頭のゾウが水に入って行ったと思うと、完全に潜ってしまった。
すると、鼻を出したと思ったら、水の中で水中一回転をしたではないか!
ちょうどバック転をするように!

ゾウの群れが来ると他の動物は追い出されてしまう。

その後、ゾウ、キリン、ジャッカル、クロサイと順番に水を飲んでいった。
あっと言う間に2時間ぐらい経過し、用意していたISO800のフィルムも3本全部使ってしまった。
名残惜しかったが、明日も早いので部屋に戻ることにした。
今日はすごく感動した!
ここだけでも遠い日本から来た甲斐があったというものだ。
これだからアフリカは止められないのだ。

乳を飲むクロサイの子

夜中の3時ごろ、妻と同時に目が覚めた。
再びウォーターホールに行くと、さすがにギャラリーは他に2人だけだ。
クロサイが1頭だけいたが、すぐに行ってしまった。
仕方なく部屋に戻ることにした。
風が最高に気持ちいい夜であった。

幻想的な時間が過ぎてゆく。

スワコップムントで購入した切手

夜間の撮影は三脚とリモコン、ISO800のフィルムでフラッシュなしで撮影しました。
フィルム3本使用しましたが、2/3は真っ黒か、ブレのひどい写真になってしまいました。
結局、自動にまかせて撮影したものが一番綺麗だったようです。
但し、シャッター時間が長いため、動物が動いてしまうとブレがひどいです。



本日のサファリで出会った動物
スプリングボック、ゾウ、キリン、地リス、ブラック・フェイスドゥ・インパラ
ゼブラ、ヌー、ダチョウ、ジャッカル、クロサイ


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