第3日目 ナクル湖からサンブール国立保護区へ

かなり遠いけど間違いなくロスチャイルドキリンです

 朝5時半に起床。よく寝た。体調は完全に回復した。やはり、仕事するよりもサファリしていた方が体調がいいようだ。
紅茶を飲んでゲームドライブへ出発。
 ロッジを出て間もなく、森の向こうにキリン発見。ロスチャイルドキリンだ。やった!とりあえず見ることができた。足が白く、普通のキリンと違うのが分かる。ケニアではここだけにしか見られないらしい。
しかし遠い!写真も撮ったが、遠くて期待できない。
 草原地帯に入ってくると、インパラやトムソンガゼルなどたくさんいる。やはり人馴れしていてあまり逃げない。ナクル湖といっても、湖だけではない。草原や森もある。

ペリカンのペア

 ライオンやチーター、ヒョウなどの肉食動物もいるらしいが、道路を外れることができないので難しいか。
道路横にペリカンのペア。そして、その子供が小川で水を飲んでいる。真横に車があるのに逃げない。
 おっ、前方にシロサイの家族発見。ちょうど道路そばで食事中だ。ベイビーはかわいい。だけど、親の影に隠れていい写真は撮らせてくれない。シロサイは結構いるようだ。充分見たのだが、ジョージが離れようとしない。何かあるのか?しばらく見てから湖の方へ。しかし、離れてからもサイの方を気にしている。すると、双眼鏡で覗いてから、「交尾を始めた、戻るか?」と。もちろん見たい。そういうことだったのか、ずっと待っていれば良かった。幸い、2頭のサイはまだ頑張っていた。ベイビーが横にいるというのに。終了すると、メスがまだ物足りないのか突っかかっていくが、オスはその気がないらしく逃げている。
 もう一度フラミンゴを見て、ナクル湖のサファリは終了。ロッジに戻り朝食。ナクルに2泊するのもいいかもしれない。このロッジで日中のんびりするのも気持ちよさそうだ。夕方着いて翌朝出発するのはちょっともったいない気がした。

ナクル湖周辺を走るシマウマ

シロサイの交尾

 今日はサンブールまでの大移動だ。途中、トムソンズフォールズによって滝を見学。トムソンという人が見つけたらしいが、トムソン・ガゼルのトムソンと同じ人らしい。土産物屋に妻がつかまり、ゾウとサイの置物を買わされた。妻はどうも人が良くてNoと言えないようだ。90ドルのものを30ドルにまけさせたが、10ドルでも高いと感じるぐらいの代物だ。
 アバーディア国立公園を過ぎ、右側にケニア山を望みながらひたすら北上して行く。一応アスファルトだが、でこぼこが多く、100km/h以上で飛ばすのでちょっと怖い。
 走りっぱなしなので眠くなるし、腰も疲れてくる。トイレ休憩でやっと外に出られるかと思うと、土産物屋の攻撃が始まるので、すぐに車に戻ってしまう。エジプトやタイもそうだったが、土産物屋の商売魂にはすさまじいモノを感じる。しかし、今履いている靴下を譲ってくれ、と言われたのにはさすがに驚いた。木彫りと交換するからと言われたが、今履いていて必要なのでさすがに譲るわけにはいかない。
次に、腕時計を譲ってくれ、と言われた。一万円ぐらいの安物だが、旅行中は必要なものだ。1m以上の大きな木彫りと交換してくれる、と言われたが、そんなものどうやって持って帰るんだ。狭い我が家に置く場所もない。
 

トムソンの滝

サンブール国立保護区

 イシオロの町を過ぎると、ジョージが「スーパーハイウェイに入る」と。なるほど、ここからは未舗装のダートだ。車とすれちがうと、ほこりがすごい。自分の車の前に車が走っていたら最低だ。ずっとほこりまる気になってしまう。途中にはサンブール族の姿が見える。しかし、なんとラクダがいるのには驚いた。家畜なのか?
 「地球の歩き方」には、ここら辺で武装強盗団がでると書いてあったが大丈夫か。旅行会社の人は「今は大丈夫」と言っていたが。妻には話さないでおいた。しかし、その後、イシオロや、ゲート付近、公園内にはレンジャーが結構いたので、安心できた。
 約6時間かかってようやくサンブール国立保護区に到着。バッファロースプリングスエリアだ。疲れたし長かった〜(自分で運転したわけではないが)

 公園内に入ると半砂漠地帯で暑い。動物がいる雰囲気がない。しかし、しばらく進むと、でた!ソマリダチョウ!ここら辺特有の動物だ。普通のダチョウとの違いはよくわからないが、パチパチ写真を撮る。それからゲレヌク。なぜか単独行動しているものばかり。立っている姿を見せてくれ。アミメキリン。ん〜普通のキリンよりもきれいだ。そしてディクディク!こんな動物がいるのか!? 猫ぐらいの大きさの鹿といった感じ。しかしすぐに逃げてしまい写真は撮れなかった。ジョージは「たくさん見れるから大丈夫」と。それから今回初のイボイノシシ。そういえばナクル湖では見なかったな。ホロホロ鳥はマサイ・マラのよりもスレンダーだ。ジョージが「食べるとおいしいんだ」と。そしてこちらも今回初のゾウ。川には、小さなワニ。これはクロコダイルではなく、アリゲーターとのこと。小さいが、その大きさで大人だよ、と説明された。クロコダイルとアリゲーターとは違う種なのか。

ソマリダチョウ(メス)

 走っていると、車の前をガサガサガサッと何かが動いた。ジョージが慌ててブレーキを踏む。大きなトカゲを轢きそうになった。トカゲもびっくりして木に登ってしまった。木につかまってオロオロしている。慌てている様子が分かって可愛い奴だ。
 確かにサンブールは他とは違う動物が見られて楽しい公園だ。

驚いて木に登った大きなトカゲ

インパラ

 夕方になり、ロッジに到着。サンブール・ロッジは、半砂漠地帯の公園の中の川沿いにあるため、木が多く、ジャングルの中といった感じだ。なかなかgood。気にいった。チェックインすると、餌付けでヒョウが来ていると。バーの前には、たくさんの大きなワニがいる。おおーっ!と見とれていると、川の向こう岸の木にはヒョウが!少し遠いが確かにヒョウだ。木に取りつけた肉を食べている。
 部屋は、二階建ての棟の建物で二階だ。部屋は広いしバルコニーがあって川が見える。トイレ、フロは、20年前のアパートのように汚いが、全体的に雰囲気が良く気に入った。バーに行き、ヒョウを見ながらフルーツジュースを飲む。シャワーを浴びてから夕食へ。ワニの餌付けはすでに終わっていた。明日見ることにしよう。
 オニオンスープ、サラダ、チキン、プリンなど。なかなかうまい。川沿いのためか蚊は多かった。また、光に虫が集まるので、皿には虫がいっぱいつくが、アフリカなので仕方ない。昨日はすぐに寝てしまったが、今日は久しぶりにタスカービールを飲む。これこれ。なかなか飲みやすい。これぞリゾート。部屋に戻り就寝。今日も楽しいサファリであった。

立ってくれゲレヌク!

模様がはっきりしているアミメキリン


本日のサファリで出会った動物

ナクル湖国立公園
ロスチャイルドキリン、インパラ、トムソン・ガゼル、グラント・ガゼル、ウォーターバック、
フラミンゴ、シロサイ、ペリカン、バッファロー、バブーン

サンブール国立保護区
ソマリダチョウ、ゲレヌク、アミメキリン、ディクディク、イボイノシシ、ゾウ、
インパラ、ホロホロ鳥、アリゲーター、クロコダイル、ヒョウ


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