う〜ん、かゆい!とにかく足がかゆい!ほとんど眠れなかった。朝になって足を見ると、虫に刺された跡が片足だけで20ヶ所はある。よ〜く見ると刺し口が二つあるのでダニだろう。蚊帳が付いているので蚊は入ってこないし、足だけさされるのはおかしい。妻は熟睡できたようだ。今朝は朝のサファリがないためゆっくり眠れるはずだったのに。
準備して朝食後移動。今日はアバーディア国立公園まで移動する。
移動途中にゾウの大群、オリックス、インパラ、トムソンガゼルなど。途中で銃を持ったレンジャーを乗せ、イシオロまで同行したしたので安心。サンブールは良かった。また来たい。
ロッジからイシオロまで1時間ぐらいだが、砂利道なので結構ハードだ。
みやげもの屋では木彫りの皿を購入。4500から1200ケニアシリングまでまけさせた。もっと安くなるのだろうが、面倒くさいし疲れる。だからと言っていい値で買うのはあまりにもしゃくだ。
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ケニア山を望みながらアバーディアを目指す
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左手にケニア山が見える。往路は雲で山頂付近が見えなかったが、今日ははっきりと見える。ジョージがわざわざ写真のために停めてくれたのでパチリ。
赤道を通過。停車して、有名なコリオリの力を見せてもらう。そばにいた明るいおばちゃんコンビは、なんとコロンビア人とのこと。コロンビア人に会うのは初めてだし、ケニアに旅行するものなのか。それにしても足がかゆい。
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イシオロから3時間ぐらいでアバーディア・カントリークラブに到着。畑の真ん中にあって、国立公園という雰囲気とは違うな(カントリークラブ自体は公園の外)。レセプションにスーツケースを預け、1泊分の荷物だけ取り出す。ここから有名なジ・アークというロッジへ移動する。ジョージは町に泊まるので一時お別れ。
眺めのいいレストランで昼食。なかなかおいしかった。芝生ではイボイノシシのペアが一心不乱に芝を食べている。こんな近くで見たのは初めてだ。んっ急に走り出したぞ。餌付けだ。スタッフの人が餌をまいている。外人の子供もうれしそうだ。孔雀もいる。
ジ・アークに移動するのは14時20分だから、まだまだ時間がある。紅茶を飲みながら、景色のいいベンチに落ち着く。気分いいのだが、足がかゆいし眠い。妻は悪い病気持ちのような扱いをするし。
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アバーディア・カントリークラブ
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ジ・アークまでバス(大型)で45分だが、オプションで2時間のゲームドライブしながらロッジに行くツアーがある。うーん迷う。昨日は眠れなかったから疲れているし、早くロッジでのんびりしたい。今日はのんびり動物を待つサファリの日だし。妻もツアーなしを薦めたが、45分で移動するのも2時間で移動するのもそれほど変わらないだろうと思って、ツアーを選んだ。一人1400ケニアシリング、約20USドルだ。しかし、このツアーが実に良かった。最高に楽しかった。
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アバーディア・カントリークラブのイボイノシシ
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出発の時間になって、みんなバスに乗り込む。どうやらツアー参加は僕ら夫婦とケニア人の女の子だけだ。ケニア人の女の子はリリアンという。ナイロビに住んでいるとのこと。そんなにツアーは不人気なのか。ランドクルーザーに乗り込み出発。敷地内の芝生ではイボイノシシの家族がゴロンと気持ち良さそうに昼寝している。ここに住んでいればライオンなどに殺されないで済むだろう。一度舗装道路に出て、小学校の横に国立公園のゲートがある。入るとすぐに、ゾウの家族。すぐそばにいる。少し進むと、ロッジへ直行する大型のバスに追いついたが、道を別れる。そして有名なもう一軒あるツリートップスのロッジが見えた。エリザベス女王が滞在中に即位したことで有名なロッジだ。
レンジャーによると、アバーディアには、ライオン、ヒョウ、ハイエナ、サイ、ゾウ、バッファロー、ブッシュバック、ウォーターバック、ダイカー、ボンゴ、バブーン、シロクロコロブスモンキーなどが生息しているらしい。
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泥浴びするバッファロー ブッシュバックも同居
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森の中を進むと、開けた所にバッファロー、ブッシュバック、イボイノシシなどが泥浴びしている。そして山道を行く。すると木の上にシロクロコロブスモンキー発見。おーっ仙人みたいだ。名前のとおり白と黒がはっきり別れている。この後も3回ぐらい見ることができた。道端にウォーターバックなど。崖下の小川では、ブッシュバックやバブーンが水を飲んでいる。なかなか面白い。こんな景色は他では見られないな。車はどんどん険しい山道を登っていく。高地になってきているので寒くなってきた。そして崖の上にバッファロー。すごい!こんな場所にも生息しているのか!さらに登っていく。ジ・アークは平地にあると思ったが、かなり高い位置にあるのか?寒さで尿意をもよおしてきた。2時間の予定なのであと20分ぐらいか?そして崖道を走っていると、何と崖下からゾウが登ってきた。道を越えてまた崖を登って行った。ショック!ゾウはマサイマラやサンブールのような広大な場所にいるとばかり思っていたのでびっくりだ。
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喉を潤すイボイノシシのペア
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ウォーターバックも時々姿を現す
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見晴らしのいい場所に来ると、相当高地に来たことが分かる。結局がまんできず、途中で立ち小便。3時間もゲームドライブしてくれた。目新しい動物はシロクロコロブスモンキーだけだが、それだけでも価値があるし、それ以外にも十分楽しかった。険しい山道をゲームドライブするとは思わなかった。これはお勧めだ。
後から到着した僕ら3人は裏からロッジに入り込む。寒い。山の上のスキーハウスのようだ。部屋は狭いが眺めがいい。角部屋だし水場がよく見える。おそらく一番眺めのいい部屋ではないか。シャワーは共同かと思ったら付いていた。廊下の奥からも水場が見える。
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仙人のようなクロシロ・コロブスモンキー
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何と崖からゾウが! 右下も左上もかなり急な崖
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下に降り、紅茶を飲みながら景色を見る。既に1頭のゾウが塩と水をなめに来ていた。暖炉なんか有って雰囲気はスキーハウスのようだ。チーフスタッフの人が紅茶を飲んだらおいで、と。サイを見せてあげるとのこと。サイ?そんなすぐに見れるのか?半信半疑でゆっくりくつろいでから行くと、付いて来いと。外の廊下のような橋を渡っていく。しかし、残念ながらもういなくなってしまった。なんと!近くにいたのか?でも夜見られるよ、とのこと。しょうがない。ん?橋の下に小さな鹿系の動物がいるぞ。ディクディクかな?聞いてみると、スニだ。これも初対面だ。パチパチ撮る。
しかし妻はどこに行ったのか?さっきからあっち行ったりこっち来たり落ち着かない。どうやらこのロッジを気に入ったらしい。とても喜んでいる。
寝ているときに、ブザーが3回鳴るとサイ、4回鳴るとヒョウと教えてくれた。
部屋に戻りシャワーを浴び、動物観察用の部屋に行くと、妻は外人さんと一緒にはしゃいでいる。どうやら水場に何か数匹飛び込んだらしい。ワニじゃないか、と。こんな山の上にワニがいるとは思えないが・・・ 双眼鏡で覗くと、水の中の小さな岩のような物が確かに微妙に動いている。何だろう?ポテトチップスを食べながら観察していると、岩のようなものがこっちに近づいてきた!んー!?カワウソだ!カワウソが泳いでいるんだ。茂みに消えていった。なかなか可愛かったぞ。その後はカンムリヅル、ブッシュバック、バッファローなどが現れた。バッファローは崖から登ってきた。のんびりするつもりが、何だかんだで結局動き回ってしまう。
夕食の時間は決められていて、皆一斉に食べに行く。僕らはリリアンと一緒の席にしてくれた。リリアンは、ナイロビのカジノのマネージャーをしているらしい。週末にアバーディア・カントリークラブとジ・アークに1泊づつvacationに来た。だけど動物にはあまり興味なく、普段の生活から離れ、自然に触れたかったとのこと。しっかりした感じで、裕福そうであった。日本のこと何か知っているか?と聞くと、ポケモン!と返ってきた。恐るべし!ポケモンは遠いアフリカまで進出しているのか。料理はまずまずおいしいかった。食事中にゾウのベイビーが来ていると知らせが来た。
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部屋からも水場が見える
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かなり無理があるがカワウソなのです
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食後見に行くと、ゾウの家族が幅をきかせて塩場に陣取っていた。ブッシュバックが近づこうものなら、威嚇して追っ払ってしまう。他のゾウの一団が近づくと、パオーン、とケンカする。妻は階下にある、動物のすぐ横の観察小屋で見ていたらしい。いつになく鼻の穴を大きく開いて興奮している。まったく子供じゃないんだから。妻に呼ばれて行くと、裏でジェネットに餌付けしているところだった。3、4匹のジェネットが来ていた。写真はフラッシュ禁止のため、ISO800のフィルムにしたが、シャッタースピードが遅く、動いている被写体には無理がある。その後シャッタースピードを早く設定したのだが、これが間違いであった。この後の写真は残念ながら全て真っ黒になってしまった。
昨日は眠れなかったので、ブザーが鳴るようにセットして就寝。しかし痒い!
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ディクディクではありません。スニです。
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ジェネット 屋上でもチョロチョロしていた
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